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「明日への神話」再生プロジェクト記念 岡本太郎 版画展
Print works by Taro Okamoto

2006年7月3日[月]〜21日[金]

July 3-21, 2006

 「明日への神話がようやく日本にかえってくることが決まったの!」その弾んだお声が今も耳に残ります。それは急逝されるほんの少し前のことでした。「明日への神話」再生プロジェクトは岡本敏子氏の仕事の集大成であったのでしょう。
 アート・遊におきましては、岡本太郎氏と岡本敏子氏に敬意を表し、この度、版画展を開催させていただきます。

 『明日への神話』は原爆の炸裂する瞬間を描いた、岡本太郎の最大、最高の傑作である。・・・ その瞬間は、死と、破壊と、不毛だけをまき散らしたのではない。残酷な悲劇を内包しながら、その瞬間、誇らかに『明日の神話』が生まれるのだ。岡本太郎はそう信じた。この絵は彼の痛切なメッセージだ。絵でなければ表現できない、伝えられない、純一・透明な叫びだ。・・・・・
 二十一世紀は行方の見えない不安定な時代だ。テロ、報復、果てしない殺戮、核拡散、ウィルスは不気味にひろがり、地球は回復不能な破滅の道につき進んでいるように見える。こういう時代に、この絵が発するメッセージは強く、鋭い。
 負けないぞ。絵全体が高らかに哄笑し、誇り高く炸裂している。
岡本敏子氏メッセージより抜粋。

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